2009年6月23日火曜日

ゲイ

夜ソイカウボーイを適度に流して帰宅した後、お腹が空いたので
アパートの近くでカオマンガイトートを食べハイネケン大瓶を飲んだ。
深夜2時過ぎ。

この時間でもここは結構人がいて、食べてる間も頻繁に車でやってくる。
しおんの2つ隣のテーブルにも男1人、女3人のタイ人グループがやって
来て、カオマンガイを食べてた。

しばらくすると、男1人、女2人のタイ人が来て、前のグループとしおんの
間のテーブルに座った。前の4人と友達のようだった。突然、後から来た男
1人がしおんが食べてるテーブルを自分たちのテーブルにくっつけようとした。

まだしおんは食べてる途中だったので、彼の顔を見上げると、彼は笑って
「オー、アイムソーリー」ふざけてやったようだ。その後で彼はこっちの
テーブルで一緒に飲まないかと誘ってきた。

その時点ではほろ酔いのせいもあってか特段何も感じなかった。彼の英語は
ゴーゴーの子の英語と違ってしっかりした英語だったし、彼はポールスミスの
ピンクのポロシャツをおしゃれに着こなしてた。それに女の子と一緒に来てたし、
彼の柔和な白い顔とタイ人ぽくない穏やかな話し方と相まって警戒心を全く抱か
せなかった。

ビールを一緒に飲み、しばらく話した。彼はバンナーに住んでてよくここに
食べにくるそうで、車で来てた。先に来てた友達4人が帰り、彼らも帰る時に
なって、一緒に飲まないかと言ってきた。

こっちもタイ人と話すのはいい勉強だし、久々に英語も使って楽しかった。
どこに住んでるかと言われ、この近くのアパートだと答えると、じゃあ部屋で
一緒に飲もうということになった。

一緒にいた女の子2人は車に乗り込もうとするので、えっ?と
思ってるとそのまま帰ってしまい、男と2人になってしまった。

アパートに向かいつつ、ちょっとやばいと思ってディスコに行かないかと
誘ってみた。スクラッチドック辺りに行けばレインボーの女の子が何人か
いるはずだしと思った。が、彼はとりあえずお酒のもうと言って聞かない。
部屋に入るなり彼はベッドに寝転んだ。

これはやばいことになった。とりあえず誰か呼ぼうを思い、一番近くに
住んでるレインボーのトゥックに電話。トゥックは友達とソイカ近くの
ディスコにいて行けないと言う。

次に一番来てくれそうなオームに電話。オームはオーストラリア人の
ルークカーのホテルにいるところで、今から行くと言ってくれた。助かった。
寝込んだ彼を気にしつつ、オームの到着を待つ。

30分程してオームは来た。彼を見てゲイだと言う。オームと床に
タオルケット引き横になり寝た。8時頃目が覚めるとオームは既に
起きていた。ほとんど寝てないそうだ。悪いことをした。しばらく
して彼も起きた。オームとちょっと会話して、帰るといって出て行った。

セキュリティードアを開けに下まで一緒に行ったとき、オームに
悪いことをしたと言った。ガールフレンドと思ったらしい。

彼はタイ人ぽくなく、やさ男といった感じの男だった。彼はもてるだろうと思ったが、
ゲイとは。。そういえば、かっこよく、洗練された男は大抵ゲイで女の子はみんな
がっかりするって聞いたことがある。

アンタラーイ。

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