夕方、水とトイレットぺーパーがなくなりそうなので
近くのカルフールに行こうとしたら、ナンから電話。
ナン「タムアライユー?」(何してるの?)
しおん「ガムランチャパイスーコーンティーカルフール」
(カルフールに買い物に行くところ)
ナン「パイドゥアイナ」(一緒に行く)
ということでカルフールで待ち合わせる。買い物をしてると
電話がかかってきて合流。ナンにバスマットを探してと頼み、
水の売り場まで行ったとき、ばったりオーと出会ってびっくり。
彼女はメーとピーサーオと一緒だった。
軽く挨拶して分かれる。内心超どきどきだった。というのも、
ナンとオーは同じ店で働いてて、しおんはオーには内緒で
ナンと時々遊びに行ったりしている。
小走りにナンを探し、オーがいることを伝えると面白がる。
こっちは全く笑えない。とりあえずナンに1階に行ってもらって
何とか難を逃れる。夕食はシズラーで生野菜を食べようと思って
たが、結局ナンがMKがいいと言うのでMKになってしまった。
こういうことは今までもたまにあった。MBKやらディスコやらで。
昨日ソイカにいたでしょとかも言われたりする。実際仲良くなると、
ソイカの女の子がナナの今の裏事情を教えてくれたりする。
女の子同士の横の繋がりは侮れない。情報網が
ちゃんとあるのだ。気をつけないとアンタラーイ。
2009年4月29日水曜日
2009年4月27日月曜日
アパートディスコ裸踊り
レインボーを流した後、ミンに会いに行く。
店に入りビール飲んでるとオームから電話。
出なくてもよかったんだけど詮索されるので出る。
ソイカウボーイにいることにした。ホントは2軒隣
の店にいるんだが。。ドキドキだ。
ミンとタクシーに乗り、前にナンに連れて行ってもらった
チュアプルーンにあるオープンレストランに行ったが、もう
閉まってるようだった。しかたなくエカマイに行く。
ご飯食べてると、ナナのナットから電話。一仕事終えて電話して
きたようだ。今ご飯食べてるから後で電話すると言って切る。女と
一緒でしょと言われたが、友達だと言い張った。
切った途端にオーから電話。今ノーンサーオの家から帰ったところ
だという。こっちも後で電話すると言って切る。タイミング悪い。
オーに会いたかった。やっぱりオーが一番好きかも知れない。
付き合い長いし、体の相性がいい。。性格は微妙なんだけど。
ミンがディスコ行きたいというので、エムと合流してディスコに行く。
前回行ったディスコの並びのアパートディスコだ。ペッブリーには
こういうディスコがいっぱいある。
店内に入ると週末でもないのにワイルンがいっぱい。
IDなしで入れることもあってか若い子が多い。
ところどころでタイの歌謡曲が流れ盛り上がる。
狭いディスコのお立ち台に子供みたいな娘が横一列に並び、
へんてこなエロかわいいタイ式セクシーダンスを踊ってるの
を見るのが好きだ。
DJがお立ち台の女の子に服脱げーと叫び、Tシャツを脱がし
た。ここサイコー!!ブラジャーも取っておっぱいモロだし。
しかもかわいい娘。
朝方疲労コンパイで帰宅。いちゃついた後、
ミンはピーサオの家に行くと言って帰った。
店に入りビール飲んでるとオームから電話。
出なくてもよかったんだけど詮索されるので出る。
ソイカウボーイにいることにした。ホントは2軒隣
の店にいるんだが。。ドキドキだ。
ミンとタクシーに乗り、前にナンに連れて行ってもらった
チュアプルーンにあるオープンレストランに行ったが、もう
閉まってるようだった。しかたなくエカマイに行く。
ご飯食べてると、ナナのナットから電話。一仕事終えて電話して
きたようだ。今ご飯食べてるから後で電話すると言って切る。女と
一緒でしょと言われたが、友達だと言い張った。
切った途端にオーから電話。今ノーンサーオの家から帰ったところ
だという。こっちも後で電話すると言って切る。タイミング悪い。
オーに会いたかった。やっぱりオーが一番好きかも知れない。
付き合い長いし、体の相性がいい。。性格は微妙なんだけど。
ミンがディスコ行きたいというので、エムと合流してディスコに行く。
前回行ったディスコの並びのアパートディスコだ。ペッブリーには
こういうディスコがいっぱいある。
店内に入ると週末でもないのにワイルンがいっぱい。
IDなしで入れることもあってか若い子が多い。
ところどころでタイの歌謡曲が流れ盛り上がる。
狭いディスコのお立ち台に子供みたいな娘が横一列に並び、
へんてこなエロかわいいタイ式セクシーダンスを踊ってるの
を見るのが好きだ。
DJがお立ち台の女の子に服脱げーと叫び、Tシャツを脱がし
た。ここサイコー!!ブラジャーも取っておっぱいモロだし。
しかもかわいい娘。
朝方疲労コンパイで帰宅。いちゃついた後、
ミンはピーサオの家に行くと言って帰った。
2009年4月25日土曜日
シロッコ、天空のバー
ナナのオーとは旅行でタイに遊びに来た一昨年に出会った。
彼女はナナの店で踊ってて、他の子にはない物憂げで悲しげな表情に
惹かれた。顔つきも日本人ぽく、タクシーやらバーやらで顔が似てる
と何度も言われたことがある。しおんはそう思ったことは一度もないけど、
いろんな人に言われるからどこかしら似てるんだろう。
オーとは付き合いが長いから色々なところに行ったが、今日は久々に
ペイバーして、チャオプラヤー川の側にあるステートタワーに行った。
オーが着替えると言うので、オーの部屋に寄り、
タクシーに乗りステートタワーに向かう。
ここは高層ホテルで、屋上にシロッコというバーがある。エレベーターに
乗って最上階で降りると、窓からシロッコが見える。ファランで賑わってる。
外に出てみると、吹き抜ける風が気持ち良い。
バーの端のほうは薄いガラス一枚の壁しかなく、高さも胸の辺りだ。
そこから下を覗き込むと目も眩む様な高さ。遠くにはチャオプラヤー
川にかかる大きな橋が何個か見え、サヤームのあたりのビル群も見える。
ジャズバンドの生演奏をBGMに景色を堪能したあと、帰宅。
バンコクの夜風を楽しんだ夜だった。
彼女はナナの店で踊ってて、他の子にはない物憂げで悲しげな表情に
惹かれた。顔つきも日本人ぽく、タクシーやらバーやらで顔が似てる
と何度も言われたことがある。しおんはそう思ったことは一度もないけど、
いろんな人に言われるからどこかしら似てるんだろう。
オーとは付き合いが長いから色々なところに行ったが、今日は久々に
ペイバーして、チャオプラヤー川の側にあるステートタワーに行った。
オーが着替えると言うので、オーの部屋に寄り、
タクシーに乗りステートタワーに向かう。
ここは高層ホテルで、屋上にシロッコというバーがある。エレベーターに
乗って最上階で降りると、窓からシロッコが見える。ファランで賑わってる。
外に出てみると、吹き抜ける風が気持ち良い。
バーの端のほうは薄いガラス一枚の壁しかなく、高さも胸の辺りだ。
そこから下を覗き込むと目も眩む様な高さ。遠くにはチャオプラヤー
川にかかる大きな橋が何個か見え、サヤームのあたりのビル群も見える。
ジャズバンドの生演奏をBGMに景色を堪能したあと、帰宅。
バンコクの夜風を楽しんだ夜だった。
2009年4月23日木曜日
誕生日ディスコ
夜、部屋でネットしてると、オームから電話。
今日店の友達の誕生日でハリウッドにいるんだけど来ないかと言う。
いつも急なんだよな。早めに言ってくれないと対応できないこともあるのに。。
着替えてタクシーに乗り込む。ハリウッドに着くと店の前にオームがいた。
側に女の子2人、日本人っぽい男2人がいた。彼らは何やら話してたので、
オームと先に入る。
中には既にプイもいた。いつもの元気がない。
昨日日本人の客と飲み過ぎたそうだ。
しばらくしてさっきの4人が来た。どうやらナナで誕生日の友達を
ペイバーしたらしい。話したらタイに遊びに来てる日本人だった。
何気なく隣のテーブルを見ると、ソイカのヤーがいた。たまに
こういうことがある。だいたい遊ぶところが決まってて、みんな
狭い範囲内で遊んでるのだ。ある意味とても危険だ。
ヤーは太った日本人と思しき男とラブラブで踊ってた。
聞くとペイバーだそうだ。男も日本人だった。
途中、ハッピーバースデートゥーユーが生で演奏され、ケーキが登場。
みんなで分けて食べた。こんな巨大なディスコでもこういうことやるんだなー。
疲れてオームと店の前で話してると、みんな外に出てきた。
撤収するようだ。3時頃店を後にする。オームと部屋に帰り、
いちゃつきつつ、気付いたら眠ってた。
今日店の友達の誕生日でハリウッドにいるんだけど来ないかと言う。
いつも急なんだよな。早めに言ってくれないと対応できないこともあるのに。。
着替えてタクシーに乗り込む。ハリウッドに着くと店の前にオームがいた。
側に女の子2人、日本人っぽい男2人がいた。彼らは何やら話してたので、
オームと先に入る。
中には既にプイもいた。いつもの元気がない。
昨日日本人の客と飲み過ぎたそうだ。
しばらくしてさっきの4人が来た。どうやらナナで誕生日の友達を
ペイバーしたらしい。話したらタイに遊びに来てる日本人だった。
何気なく隣のテーブルを見ると、ソイカのヤーがいた。たまに
こういうことがある。だいたい遊ぶところが決まってて、みんな
狭い範囲内で遊んでるのだ。ある意味とても危険だ。
ヤーは太った日本人と思しき男とラブラブで踊ってた。
聞くとペイバーだそうだ。男も日本人だった。
途中、ハッピーバースデートゥーユーが生で演奏され、ケーキが登場。
みんなで分けて食べた。こんな巨大なディスコでもこういうことやるんだなー。
疲れてオームと店の前で話してると、みんな外に出てきた。
撤収するようだ。3時頃店を後にする。オームと部屋に帰り、
いちゃつきつつ、気付いたら眠ってた。
2009年4月21日火曜日
ミンとエムとアパートディスコ
ソイカウボーイを流した後、ミンに会いにナナへ向かう。
もう1時近い。
店に入るとミンが隣に来た。エムとインもいる。インは
ファランの客と話してた。どうやらペイバーされるようだ。
もう遅いし、ペイバーを迷ってると、ママさんが来て、
今日はもう時間遅いからペイバーする必要ないよと言った。
ナナの交差点で待ってて。ミンが行くから。内緒だよーと。
ここのママさんにはよくコーラおごってるから色々と便宜?を
図ってくれる。
交差点のスタンドの椅子に座って待ってると、程なくしてミン
とエムがやってきた。どこ行くと聞くと、ディスコ行くと言う。
ほんとディスコ好きだなー。毎日行ってるんじゃないか。
で、前回とは違うやはりアパートの1階にあるディスコへ。
雰囲気は前回のと同じで薄暗い。ウイスキーを飲みつつ踊る。
ウイスキーまずい。途中でトムヤムグンがきた。大量に汗をかく。
辛いのは苦手だ。
朝方までいて体力の限界を感じたしおんは途中でおいとました。
彼女たち2人はまだ踊ってるそうだ。若さが羨ましい。しおんも
若返るぞー。
もう1時近い。
店に入るとミンが隣に来た。エムとインもいる。インは
ファランの客と話してた。どうやらペイバーされるようだ。
もう遅いし、ペイバーを迷ってると、ママさんが来て、
今日はもう時間遅いからペイバーする必要ないよと言った。
ナナの交差点で待ってて。ミンが行くから。内緒だよーと。
ここのママさんにはよくコーラおごってるから色々と便宜?を
図ってくれる。
交差点のスタンドの椅子に座って待ってると、程なくしてミン
とエムがやってきた。どこ行くと聞くと、ディスコ行くと言う。
ほんとディスコ好きだなー。毎日行ってるんじゃないか。
で、前回とは違うやはりアパートの1階にあるディスコへ。
雰囲気は前回のと同じで薄暗い。ウイスキーを飲みつつ踊る。
ウイスキーまずい。途中でトムヤムグンがきた。大量に汗をかく。
辛いのは苦手だ。
朝方までいて体力の限界を感じたしおんは途中でおいとました。
彼女たち2人はまだ踊ってるそうだ。若さが羨ましい。しおんも
若返るぞー。
2009年4月19日日曜日
ブリラム その2
3時間程仮眠し起きると、出かけるという。ボブがピックアップに食材、
食器、でかいペットボトルのコーラを積み込む。しおんはフリスビーと
ボールを持っていく。途中の店でガイヤーンとカオパット、パッタイ等を
買い込む。酷く破損したでこぼこの道を10分程走り、原野?のような
ところに到着。人工っぽい池もある。
木陰にござを引き一休み。ドーイは元気盛りでフリスビーを思い切り
飛ばす。真っ直ぐ飛ばせられないので猛暑のなかえらい走らされた。
鈍った体にいい運動ではある。
その後池に入るといって、みんなパンツ姿で池に飛び込んだ。ヤムも服の
まま泳ぎ、持ってきたシャンプーで頭を洗ってる。水は茶色く濁っていて
しおんはとても入る気にはなれなかった。ワニがいるかもしれないし。。
その後昼に持ってきた七輪でバーベキュー。食っては遊び、休んでは食う。
夕方前に撤収。ワットに行き、池の魚に餌をやる。タイ人は魚に餌をやる
のがとても好きだ。その後タラート(市場)に行き、夕食の食材を買い帰宅。
ドーイと自転車に乗って遊ぶ。自転車でジャンプすると彼は喜んで、
真似をして飛ぼうとするけど飛べない。転んでも泣かない。元気だ。
そのまま近所の商店までビアリオとコーラを買いに行く。
手桶シャワーでさっぱりした後、まったり。この家のシャワーの水がめには
魚が泳いでて、初めて来たときはぎょっとした。この水で顔洗うのかと。
その後、御決まりのタイ人時間で、日帰りの予定が1泊になる。
いつのもことだ。
体を動かした後はビアリオ最高。ほろ酔いで気分も良くなり、ご飯
食べ、犬と戯れる。早めに就寝。
翌朝、ボブのピーサオをコラートまで送り、一路バンコクを目指す。
コラートは街の造りがチェンマイと似ている。お堀があり、その内側
に城壁の残骸があった。大きな街だ。
途中のラムタコーンで昼食を取る。大きな湖があり、その岸にせり出した
眺めの良いレストラン。壁がなく吹き抜ける風が気持ちよい。
この湖は結構大きく、山もあり風光明媚だ。ファランが気に入りそうで、
リゾートとして結構いけるんじゃないかと思ったが、街道沿いにはホテル
っぽい建物はなかった。ボブ曰く、この辺りの山にはトラがいるそうだ。
バンコクが近づくにつれ車の量がぐっと増え、ドンムアン空港の辺りで
渋滞となる。夕方の混む時間帯だからしょうがない。ブリラムの原野で
ヤムが木に登って採ったマムアン(マンゴー)を沢山もらい帰宅。
久々に体を動かせてよかった。
食器、でかいペットボトルのコーラを積み込む。しおんはフリスビーと
ボールを持っていく。途中の店でガイヤーンとカオパット、パッタイ等を
買い込む。酷く破損したでこぼこの道を10分程走り、原野?のような
ところに到着。人工っぽい池もある。
木陰にござを引き一休み。ドーイは元気盛りでフリスビーを思い切り
飛ばす。真っ直ぐ飛ばせられないので猛暑のなかえらい走らされた。
鈍った体にいい運動ではある。
その後池に入るといって、みんなパンツ姿で池に飛び込んだ。ヤムも服の
まま泳ぎ、持ってきたシャンプーで頭を洗ってる。水は茶色く濁っていて
しおんはとても入る気にはなれなかった。ワニがいるかもしれないし。。
その後昼に持ってきた七輪でバーベキュー。食っては遊び、休んでは食う。
夕方前に撤収。ワットに行き、池の魚に餌をやる。タイ人は魚に餌をやる
のがとても好きだ。その後タラート(市場)に行き、夕食の食材を買い帰宅。
ドーイと自転車に乗って遊ぶ。自転車でジャンプすると彼は喜んで、
真似をして飛ぼうとするけど飛べない。転んでも泣かない。元気だ。
そのまま近所の商店までビアリオとコーラを買いに行く。
手桶シャワーでさっぱりした後、まったり。この家のシャワーの水がめには
魚が泳いでて、初めて来たときはぎょっとした。この水で顔洗うのかと。
その後、御決まりのタイ人時間で、日帰りの予定が1泊になる。
いつのもことだ。
体を動かした後はビアリオ最高。ほろ酔いで気分も良くなり、ご飯
食べ、犬と戯れる。早めに就寝。
翌朝、ボブのピーサオをコラートまで送り、一路バンコクを目指す。
コラートは街の造りがチェンマイと似ている。お堀があり、その内側
に城壁の残骸があった。大きな街だ。
途中のラムタコーンで昼食を取る。大きな湖があり、その岸にせり出した
眺めの良いレストラン。壁がなく吹き抜ける風が気持ちよい。
この湖は結構大きく、山もあり風光明媚だ。ファランが気に入りそうで、
リゾートとして結構いけるんじゃないかと思ったが、街道沿いにはホテル
っぽい建物はなかった。ボブ曰く、この辺りの山にはトラがいるそうだ。
バンコクが近づくにつれ車の量がぐっと増え、ドンムアン空港の辺りで
渋滞となる。夕方の混む時間帯だからしょうがない。ブリラムの原野で
ヤムが木に登って採ったマムアン(マンゴー)を沢山もらい帰宅。
久々に体を動かせてよかった。
2009年4月18日土曜日
ブリラム その1
ヤムに誘われ親戚がいるブリラムに行くことになった。
ここには4ヶ月程前に一度行ったことがある。メンバーも
ヤム、ピーサオのボー、ボーの旦那のボブと前回と一緒。
夜11時過ぎに電話があり、降りていくとアパートの前に
ボブの車が停まっていた。セブンで水を買い乗り込む。
ボブの車はピックアップトラックなので、後席がとても狭い。
長時間座ることを考えてない仕様で、後席2人はかなり辛い。
ラチャダー通りに入り快適に飛ばす。途中のスタンドで休憩し、
1時間半程のサラブリーの食堂で食事。タイ人は食事を
豪勢に残す。いつも食べられるのかと聞くのだが、結局
残す。シアダーイ(もったいない)という精神がまだ彼らには
ないように思える。
腹も膨れてブリラムにむけ夜道をひた走る。3時間程走り、
道路の両脇に果物屋が煌々と軒を連ねてるところで休憩。
ボーがおみやげに果物とお菓子を買う。
まだ暗いうちにブリラム郊外に着く。明るい明かりの下で
人が2、3人何やら動いている。ボブはそのうちの一軒に車を
停めた。見ると、巨大な肉を屋台状の場所で解体している。
おそらくは背後の建物で絞めたばかりの水牛を、そこで細かく
切って売っているのだ。そんな家が暗い道沿いに点々とあり、
光の中で小刻みに動く人が異様に見えた。ボーはそこで肉を購入。
朝6時半頃、親戚の家に到着。懐かしい面々が眠気眼で迎えて
くれた。その中にドーイがいる。彼はドイツ人とタイ人のルーククルン
(ハーフ)で5歳。見た目は100%ファランだが、母親から親戚のいる
この家に預けられ、当然イサーン語を話す。
母親といってもちょっと複雑で、本当の母親はナナで働いてる
のだが、金銭的な問題があり、やはりナナで働くヤムの親戚の
女性が母親として育てている。その彼女も仕事の都合でドーイを
ブリラムのお姉さんの家に預けているのだ。
前回初めて彼に会ったとき、涙が出てきてしまった。夜、こんな
田舎街で本当の母親ではないタイ人の親戚のおばさんに抱かれて
眠っているファランの寝顔を見たとき、感傷的になってしまった。
彼は今後どのような人生を歩むのか・・・
談笑しながらしばしまったりとする。前回行ったときに訪ねたブリラム
駅側にある軍隊学校にいたこの家の次男も今日は家にいる。18歳。
その彼女も家にいて、初々しさが微笑ましい。
ここには4ヶ月程前に一度行ったことがある。メンバーも
ヤム、ピーサオのボー、ボーの旦那のボブと前回と一緒。
夜11時過ぎに電話があり、降りていくとアパートの前に
ボブの車が停まっていた。セブンで水を買い乗り込む。
ボブの車はピックアップトラックなので、後席がとても狭い。
長時間座ることを考えてない仕様で、後席2人はかなり辛い。
ラチャダー通りに入り快適に飛ばす。途中のスタンドで休憩し、
1時間半程のサラブリーの食堂で食事。タイ人は食事を
豪勢に残す。いつも食べられるのかと聞くのだが、結局
残す。シアダーイ(もったいない)という精神がまだ彼らには
ないように思える。
腹も膨れてブリラムにむけ夜道をひた走る。3時間程走り、
道路の両脇に果物屋が煌々と軒を連ねてるところで休憩。
ボーがおみやげに果物とお菓子を買う。
まだ暗いうちにブリラム郊外に着く。明るい明かりの下で
人が2、3人何やら動いている。ボブはそのうちの一軒に車を
停めた。見ると、巨大な肉を屋台状の場所で解体している。
おそらくは背後の建物で絞めたばかりの水牛を、そこで細かく
切って売っているのだ。そんな家が暗い道沿いに点々とあり、
光の中で小刻みに動く人が異様に見えた。ボーはそこで肉を購入。
朝6時半頃、親戚の家に到着。懐かしい面々が眠気眼で迎えて
くれた。その中にドーイがいる。彼はドイツ人とタイ人のルーククルン
(ハーフ)で5歳。見た目は100%ファランだが、母親から親戚のいる
この家に預けられ、当然イサーン語を話す。
母親といってもちょっと複雑で、本当の母親はナナで働いてる
のだが、金銭的な問題があり、やはりナナで働くヤムの親戚の
女性が母親として育てている。その彼女も仕事の都合でドーイを
ブリラムのお姉さんの家に預けているのだ。
前回初めて彼に会ったとき、涙が出てきてしまった。夜、こんな
田舎街で本当の母親ではないタイ人の親戚のおばさんに抱かれて
眠っているファランの寝顔を見たとき、感傷的になってしまった。
彼は今後どのような人生を歩むのか・・・
談笑しながらしばしまったりとする。前回行ったときに訪ねたブリラム
駅側にある軍隊学校にいたこの家の次男も今日は家にいる。18歳。
その彼女も家にいて、初々しさが微笑ましい。
2009年4月15日水曜日
ハリウッド
プイの弟のベイが誕生日ということで、サッゲーオからバンコクに出てきた。
昼間プイとオームの家に行くと扉を開け放った部屋にベイがいた。
コピーDVDの格闘技とカーアクションものの映画を見て、
別の親戚の家に行き、そのアパートの下の食堂で食事する。
オームに仕事を夜11時までに終わらせるので、それまでベイの面倒を
見てほしいと言われた。どこに行こうか迷ったが、今日でもう20歳という
ことだったので、ソイカウボーイに行った。
昔、タイ人はゴーゴーバーに入れないって聞いたことが
あったが、バカラは問題なかった。が、KISSは入れなかった。
途中でプイも合流したが、彼女はルークカーの
ファランから電話があり、すぐに行ってしまった。
その後ドールハウス、ローハイド(名前変わった?)とはしごする
も、ブアレーウ(飽きた)。オームからはなかなか連絡が来ない。
11時頃、30分でそっち行くという連絡があったが、結局0時頃オームと
合流。ディスコ行くという話になったが、実はベイは今日で19歳という
ことが判明?し、IDチェックのないハリウッドへ。
ハリウッド前でファランと一緒のプイと合流し、店内に入る。
そこそこの混みよう。2階で踊ってるコヨーティーを下から見上げてたら、
目が合い、後で彼女がテーブルまでやってきた。背の高いスタイルの
よい娘だ。乾杯し、しばし話す。
この日は直ぐ側のテーブルにタイでは有名らしいレゲエシンガーの
ような風貌の歌手?がいて、オームが途中で話しかけてた。
今日は考えるところもあり早めに帰宅。
昼間プイとオームの家に行くと扉を開け放った部屋にベイがいた。
コピーDVDの格闘技とカーアクションものの映画を見て、
別の親戚の家に行き、そのアパートの下の食堂で食事する。
オームに仕事を夜11時までに終わらせるので、それまでベイの面倒を
見てほしいと言われた。どこに行こうか迷ったが、今日でもう20歳という
ことだったので、ソイカウボーイに行った。
昔、タイ人はゴーゴーバーに入れないって聞いたことが
あったが、バカラは問題なかった。が、KISSは入れなかった。
途中でプイも合流したが、彼女はルークカーの
ファランから電話があり、すぐに行ってしまった。
その後ドールハウス、ローハイド(名前変わった?)とはしごする
も、ブアレーウ(飽きた)。オームからはなかなか連絡が来ない。
11時頃、30分でそっち行くという連絡があったが、結局0時頃オームと
合流。ディスコ行くという話になったが、実はベイは今日で19歳という
ことが判明?し、IDチェックのないハリウッドへ。
ハリウッド前でファランと一緒のプイと合流し、店内に入る。
そこそこの混みよう。2階で踊ってるコヨーティーを下から見上げてたら、
目が合い、後で彼女がテーブルまでやってきた。背の高いスタイルの
よい娘だ。乾杯し、しばし話す。
この日は直ぐ側のテーブルにタイでは有名らしいレゲエシンガーの
ような風貌の歌手?がいて、オームが途中で話しかけてた。
今日は考えるところもあり早めに帰宅。
2009年4月14日火曜日
サッゲーオ その4
何度か目を覚ましながらも朝9時頃起床。久々に夢を見た。
内容は覚えてないが、家族が出演していた。
手桶シャワーを浴びだらだらモード。プイに聞くと帰るのは昼の12時半頃と言う。
オームがやって来て時間あるから遊びに行こうと誘われ、オームの家に行く。
どういう仕組で飛ぶのかわからないけど、オームの実家の集落では小さな
ロケットの打ち上げ準備をしていた。やはり里帰りのワイルンが大勢。
金髪やら赤いのやらいるが、彼らは皆親切で良い人たちだった。集落の
長老達?が一列に座って、みなで彼らの頭、手足に水をかけるときなど
彼らは長老達を敬愛してるようだった。
そうこうしてるうちにロケットが発射された。びっくりするくらい上空まで
あっという間に飛んでいく。その軌跡が飛行機雲のようにずっと尾を
引いていた。ロケットは何度か方向を変えながら空に消えていった。
ここでもビアリオ飲まされまったりしていると、ピックアップトラックで
遊びに行くという。もう時間がないんじゃ?と聞くと、ロットゥーは5時半
だという。聞いてないよ。またかよ。
荷台に総勢15人くらい乗り込み出発。真ん中に水を満たしたプラスチックの
でかい樽。すれ違う車やバイクにお互い水をぶっ掛ける。ところどころで
ワイルン達が道を塞ぎ車を止めさせ、そこでも水掛けの応酬。
顔にベビーパウダーを塗りたくりあう。びっしょりどろどろ。
こんな格好で今日バンコクに帰れるのか不安になるがもうどうにでもなれだ。
車は水掛けを繰り返しながら昨日とは違うワットに到着。そこでもステージが
組まれコヨーティー達が踊ってる。結構セクシーだ。でかい放水車がステージ前
の踊り狂ってるワイルン達に向かって放水。イアムルーイ!
4時半頃オーム実家集落に帰着。プイに電話すると怒ってる。彼女は早めに
バンコクに帰りたかったようだ。事情を知らずに遊びに行ってしまったので
しょうがないが、申し訳ないことをした。急いで帰宅準備をしてサッゲーオの
街へ出て、ロットゥーに乗る。帰りのロットゥーは空いてて快適だったが、
昨日のデモ衝突の影響かアヌサワリーの手前までしか行かないという。
しょうがないので乗り換えてアヌサワリーへ。アヌサワリーには大きな銃を
持った兵士が歩道、BTS通路にいた。
食事をしてBTSに乗り無事帰宅。日焼け止め塗ってなかったので赤黒くなった。
久々にメールチェックすると、日本にいる友人何人かから無事かとメールが入ってた。
こういうメールはうれしい。
内容は覚えてないが、家族が出演していた。
手桶シャワーを浴びだらだらモード。プイに聞くと帰るのは昼の12時半頃と言う。
オームがやって来て時間あるから遊びに行こうと誘われ、オームの家に行く。
どういう仕組で飛ぶのかわからないけど、オームの実家の集落では小さな
ロケットの打ち上げ準備をしていた。やはり里帰りのワイルンが大勢。
金髪やら赤いのやらいるが、彼らは皆親切で良い人たちだった。集落の
長老達?が一列に座って、みなで彼らの頭、手足に水をかけるときなど
彼らは長老達を敬愛してるようだった。
そうこうしてるうちにロケットが発射された。びっくりするくらい上空まで
あっという間に飛んでいく。その軌跡が飛行機雲のようにずっと尾を
引いていた。ロケットは何度か方向を変えながら空に消えていった。
ここでもビアリオ飲まされまったりしていると、ピックアップトラックで
遊びに行くという。もう時間がないんじゃ?と聞くと、ロットゥーは5時半
だという。聞いてないよ。またかよ。
荷台に総勢15人くらい乗り込み出発。真ん中に水を満たしたプラスチックの
でかい樽。すれ違う車やバイクにお互い水をぶっ掛ける。ところどころで
ワイルン達が道を塞ぎ車を止めさせ、そこでも水掛けの応酬。
顔にベビーパウダーを塗りたくりあう。びっしょりどろどろ。
こんな格好で今日バンコクに帰れるのか不安になるがもうどうにでもなれだ。
車は水掛けを繰り返しながら昨日とは違うワットに到着。そこでもステージが
組まれコヨーティー達が踊ってる。結構セクシーだ。でかい放水車がステージ前
の踊り狂ってるワイルン達に向かって放水。イアムルーイ!
4時半頃オーム実家集落に帰着。プイに電話すると怒ってる。彼女は早めに
バンコクに帰りたかったようだ。事情を知らずに遊びに行ってしまったので
しょうがないが、申し訳ないことをした。急いで帰宅準備をしてサッゲーオの
街へ出て、ロットゥーに乗る。帰りのロットゥーは空いてて快適だったが、
昨日のデモ衝突の影響かアヌサワリーの手前までしか行かないという。
しょうがないので乗り換えてアヌサワリーへ。アヌサワリーには大きな銃を
持った兵士が歩道、BTS通路にいた。
食事をしてBTSに乗り無事帰宅。日焼け止め塗ってなかったので赤黒くなった。
久々にメールチェックすると、日本にいる友人何人かから無事かとメールが入ってた。
こういうメールはうれしい。
2009年4月13日月曜日
サッゲーオ その3
昼までだらだらして、近くにあるワット(寺院)へ行き、お参りをする。
ソンクラーンということで人が集まってる。ワットは地域の中心的存在で、
いろいろな催し物がここで行われる。
お坊さんや寺院はタイ人にとって身近な存在だ。昔バンコクでお坊さんが
公衆の面前で普通にタバコ吸ってたり、バスの中でヘッドホンして重低音が
聞こえてくるのでお経でも聞いてるのかと思ったら、良く聞くとディスコばりの
ダンスミュージックだったこともあった。
ここでプイのお母さんと会う。笑顔が素敵な人だ。この寺で修行中の
オームの弟(12歳)とも会う。タイの仏教徒の男はみな一度出家して
修行する。姉が連れてきた日本人をはにかみながら見ていた。
広い境内で今夜の縁日?の準備が行われている寺院を後にして、
近くの山にある滝へ向かう。タイ人は滝が好きだ。田舎に行くと
みんな滝に行きたがる。
滝でプイとオームの地元の友達のオカマ?に会う。滝に浸かってたようで
服がぴちぴちに体に張り付いてた。この時期多くのワイルンが地元に帰って
きている。
滝でビール飲んでまったりし、プイの家に戻る途中の道沿いの食堂に寄る。
ここの奥さんは5年ほど日本で働いてたという。こんな田舎の食堂でびっくりな
話だが普通に日本語が通じた。横浜に住んでたそうで、その印象を便利で
楽しかったと言っていた。まあバンコクと比べても日本は素晴らしく便利で
綺麗な国だろう。
プイの家に戻り一休み。プイのポー(お父さん)は家の周りに植林したり、
池を作って魚を飼ってたりと土地を持ってて、プイの案内で一通り見てまわる。
植物も育ててて、よく取ってきて食べるそうだ。竹林もあり、池から水をやる
設備も整ってて立派な土地だった。
その後睡魔に襲われそのまま寝込む。目を覚ますと夜9時半過ぎだった。
オームとプイの弟とバイクで再びワットに向かう。人が集まり大賑わいだ。
プイとその家族親族は宴会を開いていた。ステージではダンス歌謡ショーが
行われ、その隣ではムエタイの試合が行われている。やはり地元の友達が
大勢来てて、何人(オカマ2人含む)か紹介され一緒に写真を取ったりした。
オカマは軍隊に入りたがるそうだ。男だらけだから。実際紹介されたオカマの
一人はタハーン(軍人)だった。
適当に境内をぶらつき、出店の串焼きを食べ、ビール飲み、射的やダーツをやる。
景品は大体ぬいぐるみだ。
タイの女の子はぬいぐるみが大好きだ。特にドラえもん。20代後半の女の子でも
部屋はドラえもんのぬいぐるみと人形で埋め尽くされてたりする。壁には大抵
自分の写真を大きく引き伸ばして沢山貼っている。タイで人気のSNS、hi5でも
トップ画はみんな当たり前のようにポーズ取った自分の写真だ。
涼しくなった境内でビールでまったりしてると、すぐ背後でなにやら不穏な
声がした。振り向くとワイルンが一人、飛び蹴りを食らってた。全く昨日と
一緒の光景にあっけにとられたが、プイに手を引かれて安全な場所に走る。
が、そこもワイルンが何人かに追われて走って逃げてくるところだった。
しおんはなんとかかわしたが、そのままワイルンが通行人のおばさんにぶつかり、
おばさんはその場に倒れた。ぶつかったワイルンも倒れ追っかけてきたワイルン
7,8人にやはり囲まれ凄まじい勢いで蹴られた。
すぐに警棒を持ったセキュリティーが来たが、そのうち一人はワイルンに
投げ飛ばされるように倒れた。全くあっけにとられてただただ眺めるだけだった。
ワイルン達は散り散りになったがそのうち何人かはその後も境内をうろうろしてた。
オームはこれから彼らは仲間を集めてボクシングをするんだと言ってた。
2日連続の出来事に考えさせられてしまった。昨日も今日も少数(昨日は一人)を
大勢で袋叩きにする。それも本気で。追ってくるあの足音と蹴るときの音が忘れられ
ない。
祭りは0時を過ぎても終わる気配がない。さすがに人は少なくなってきたが
相変わらずステージではダンス歌謡ショーが行われ、そのすぐ下では
ワイルン達がディスコさながらに踊っている。オームとプイも地元の友達と
そのなかで踊る。タイ人は老いも若きも踊りが好きだ。どこに行っても歌謡曲
が大音量で流れてる。
長距離バスの中でも普通に大音量で歌が流れてることがあるし、昔パーイという
田舎町に行ったときも、緑豊かな丘陵地にあるキャンプ場で大音量で歌が流れてて、
これには流石に辟易した。
2時を回った頃だったか、色んな人にビアリオ飲まされてよく覚えてないが
プイ宅に帰宅。そのまま寝入る。
朝方何度か目が覚めたが2度寝、3度寝して10時頃起きる。手桶シャワー浴びて
昼過ぎまでだらだらする。外でプイと妹が作ったご飯を食べる。昨日庭で教えて
くれた弦のような草が早速食卓?に並んだ。味はないがこりこりとした食感。
プイは実家に帰ると太るそうだ。これだけ食材が豊富な土地に住んでて何も
しないでだらだらとしてたらそうだろうなと思う。
1時過ぎにオームが来て、早速レンナーム(ソンクラーン)に出かける。
道沿いでは既に戦闘が始まってた。地元の友達の実家の食料品店?前に
陣取り、通る車やバイクと水を掛け合った。ビールとつまみでいい感じ
だが流石に暑い。水掛けが気持ちいい。汗と水とベビーパウダーで
どろどろだ。バンコクに帰るため夕方前に撤収。
プイ宅で家族全員と夕食をとっているとき、テレビのニュースでアヌサワリーが
タクシン支持派のデモ隊と軍隊の衝突で大変なことになってることを知る。
結局帰るのは明日の朝ということになった。もう着る服がない。。
食事後にプイとピーノーンと日本の話やらバンコクから持ってきた
辞典を読みながら外で歓談。夜10時、部屋中虫だらけのなか就寝。
続く
ソンクラーンということで人が集まってる。ワットは地域の中心的存在で、
いろいろな催し物がここで行われる。
お坊さんや寺院はタイ人にとって身近な存在だ。昔バンコクでお坊さんが
公衆の面前で普通にタバコ吸ってたり、バスの中でヘッドホンして重低音が
聞こえてくるのでお経でも聞いてるのかと思ったら、良く聞くとディスコばりの
ダンスミュージックだったこともあった。
ここでプイのお母さんと会う。笑顔が素敵な人だ。この寺で修行中の
オームの弟(12歳)とも会う。タイの仏教徒の男はみな一度出家して
修行する。姉が連れてきた日本人をはにかみながら見ていた。
広い境内で今夜の縁日?の準備が行われている寺院を後にして、
近くの山にある滝へ向かう。タイ人は滝が好きだ。田舎に行くと
みんな滝に行きたがる。
滝でプイとオームの地元の友達のオカマ?に会う。滝に浸かってたようで
服がぴちぴちに体に張り付いてた。この時期多くのワイルンが地元に帰って
きている。
滝でビール飲んでまったりし、プイの家に戻る途中の道沿いの食堂に寄る。
ここの奥さんは5年ほど日本で働いてたという。こんな田舎の食堂でびっくりな
話だが普通に日本語が通じた。横浜に住んでたそうで、その印象を便利で
楽しかったと言っていた。まあバンコクと比べても日本は素晴らしく便利で
綺麗な国だろう。
プイの家に戻り一休み。プイのポー(お父さん)は家の周りに植林したり、
池を作って魚を飼ってたりと土地を持ってて、プイの案内で一通り見てまわる。
植物も育ててて、よく取ってきて食べるそうだ。竹林もあり、池から水をやる
設備も整ってて立派な土地だった。
その後睡魔に襲われそのまま寝込む。目を覚ますと夜9時半過ぎだった。
オームとプイの弟とバイクで再びワットに向かう。人が集まり大賑わいだ。
プイとその家族親族は宴会を開いていた。ステージではダンス歌謡ショーが
行われ、その隣ではムエタイの試合が行われている。やはり地元の友達が
大勢来てて、何人(オカマ2人含む)か紹介され一緒に写真を取ったりした。
オカマは軍隊に入りたがるそうだ。男だらけだから。実際紹介されたオカマの
一人はタハーン(軍人)だった。
適当に境内をぶらつき、出店の串焼きを食べ、ビール飲み、射的やダーツをやる。
景品は大体ぬいぐるみだ。
タイの女の子はぬいぐるみが大好きだ。特にドラえもん。20代後半の女の子でも
部屋はドラえもんのぬいぐるみと人形で埋め尽くされてたりする。壁には大抵
自分の写真を大きく引き伸ばして沢山貼っている。タイで人気のSNS、hi5でも
トップ画はみんな当たり前のようにポーズ取った自分の写真だ。
涼しくなった境内でビールでまったりしてると、すぐ背後でなにやら不穏な
声がした。振り向くとワイルンが一人、飛び蹴りを食らってた。全く昨日と
一緒の光景にあっけにとられたが、プイに手を引かれて安全な場所に走る。
が、そこもワイルンが何人かに追われて走って逃げてくるところだった。
しおんはなんとかかわしたが、そのままワイルンが通行人のおばさんにぶつかり、
おばさんはその場に倒れた。ぶつかったワイルンも倒れ追っかけてきたワイルン
7,8人にやはり囲まれ凄まじい勢いで蹴られた。
すぐに警棒を持ったセキュリティーが来たが、そのうち一人はワイルンに
投げ飛ばされるように倒れた。全くあっけにとられてただただ眺めるだけだった。
ワイルン達は散り散りになったがそのうち何人かはその後も境内をうろうろしてた。
オームはこれから彼らは仲間を集めてボクシングをするんだと言ってた。
2日連続の出来事に考えさせられてしまった。昨日も今日も少数(昨日は一人)を
大勢で袋叩きにする。それも本気で。追ってくるあの足音と蹴るときの音が忘れられ
ない。
祭りは0時を過ぎても終わる気配がない。さすがに人は少なくなってきたが
相変わらずステージではダンス歌謡ショーが行われ、そのすぐ下では
ワイルン達がディスコさながらに踊っている。オームとプイも地元の友達と
そのなかで踊る。タイ人は老いも若きも踊りが好きだ。どこに行っても歌謡曲
が大音量で流れてる。
長距離バスの中でも普通に大音量で歌が流れてることがあるし、昔パーイという
田舎町に行ったときも、緑豊かな丘陵地にあるキャンプ場で大音量で歌が流れてて、
これには流石に辟易した。
2時を回った頃だったか、色んな人にビアリオ飲まされてよく覚えてないが
プイ宅に帰宅。そのまま寝入る。
朝方何度か目が覚めたが2度寝、3度寝して10時頃起きる。手桶シャワー浴びて
昼過ぎまでだらだらする。外でプイと妹が作ったご飯を食べる。昨日庭で教えて
くれた弦のような草が早速食卓?に並んだ。味はないがこりこりとした食感。
プイは実家に帰ると太るそうだ。これだけ食材が豊富な土地に住んでて何も
しないでだらだらとしてたらそうだろうなと思う。
1時過ぎにオームが来て、早速レンナーム(ソンクラーン)に出かける。
道沿いでは既に戦闘が始まってた。地元の友達の実家の食料品店?前に
陣取り、通る車やバイクと水を掛け合った。ビールとつまみでいい感じ
だが流石に暑い。水掛けが気持ちいい。汗と水とベビーパウダーで
どろどろだ。バンコクに帰るため夕方前に撤収。
プイ宅で家族全員と夕食をとっているとき、テレビのニュースでアヌサワリーが
タクシン支持派のデモ隊と軍隊の衝突で大変なことになってることを知る。
結局帰るのは明日の朝ということになった。もう着る服がない。。
食事後にプイとピーノーンと日本の話やらバンコクから持ってきた
辞典を読みながら外で歓談。夜10時、部屋中虫だらけのなか就寝。
続く
2009年4月12日日曜日
サッゲーオ その2
5時ちょうどに2人とも部屋に来てタクシーでアヌサワリーへ。
ピーサオのプイは不思議な魅力のある子で、
なんでもうまくやってその場を和ませてしまう。
昔一緒にタクシーに乗ったとき、ガラの悪い運ちゃんだったことがあった。
彼はジャイローン(気が短い)で前を走ってたタクシーの横に並んで、
窓開けて叫びながら文句言ったりしてた。
後ろに乗ってたしおんとオームは思わず黙り込んでしまったが、
プイは構わず運転手とオームに盛んに話しかけてくる。
最初誰かに電話してんのかと思ったら、普通に運転手に話しかけてた。
運転手も彼女のしゃべりに圧倒されて、受けにまわって苦笑いしながら
相槌打ったりなんてことがあった。
アヌサワリーに着くとまだ朝5時半前だというのにロットゥーが
沢山駐車してた。3人分のお金を払って乗り込むと既に満席状態。
ロットゥーはどれもトヨタのハイエースで、高速やら地方の道で
よく見かけるのだが、あの車体に運転手含めて19人も乗っている。
もう席がないよと思ってたら席と席の間の補助席に座ることに。
一列4人で4列。一番前に運転手と客2人で19人。かなり窮屈。
でもタイ国鉄よりはましだ。
乗車人口にしてはありえないスピードで飛ばすロットゥーは乗り心地最悪だった。
特に高速で川を跨ぐ度に上下に体を衝かれ、眠るのはもちろんじっとしてること
すらままならない。それでも高速を降りるとだいぶ楽になり、8時前にサッゲーオ
の中心部でロットゥーを降りる。
プイがピーノーン(兄弟)に電話し、彼らが迎えに来る間にタラート(市場)を散策。
この街は特に観光地ではないので見た感じタイ人オンリーだ。しばらくしてプイの
妹と弟が2台のバイクで登場。
5人で分乗してオームの家に向かう。オームとプイは本当の姉妹ではない。
タイでは普通のことだが、いとこ同士なら大抵兄弟と呼ぶ。なので、
親戚を大勢紹介されるのだが、いったい誰が本当の兄弟、家族なのか
いつもよくわからない。
そして彼女達は実家や親戚の家に、そもそもは客の日本人を連れて
行くのになんら抵抗がないどころか、家族親戚も皆親しげに迎えてくれる。
サッゲーオの郊外は予想に反して素晴らしく綺麗なところだった。
艶やかな草木の緑の色合いが気分を開放させてくれる。植林された
道沿いの緑と遠くに見える丘陵、山の深い緑が自然との一体感を感じ
させてくれる。まるで北海道を走ってるようだ。
そんな道を3人と2人で分乗、80キロオーバー、ノーヘルで20分ほど走り、
オームの実家に到着。わかってはいたが日本の感覚からすると粗末な家だ。
トイレはじめじめして黒ずみ、当然タイ式、シャワーはない。浴槽を深く
したような水溜めがあって、それをすくって水浴びをするのだが、この
モルタルかセメントでできた水溜めの内壁は黒く変色し、苔やらなにやら
浮いている。
日本の戦前の田舎の生活を思ってしまうが、これが彼らの生活スタイルであって、
彼らはこれで別に不便を感じてないのだ。ゴーゴー娘などは化粧して綺麗に着飾って、
バンコクでそこそこのアパートで暮らしてるが、どんなに着飾っても衛生感覚は日本人
とは違う。
他には広い居間兼食堂があって、それに2部屋ほど壁で仕切られた部屋、
土間っぽい調理場がある。壁と屋根の間に10センチ程の隙間があって、
そこから虫やらトカゲやらが自由に出入りする。体長30センチほどの
オオトカゲ?もいた。それが夜になると奇妙な声で鳴く。
当然しおんはいつも蚊に刺され両足が赤い斑点だらけになるのだが、
タイ人は日本人ほど刺されない。プイはタイ人は刺されてもしおんの
ようにあまり斑点状に残らないと言っていた。
家でオームのお母さんと娘、親戚を紹介される。お母さんは良く似てる。
2歳になる娘も似ててかわいい。まだ子供と感じるオームが2歳の子供を
あやしてて複雑な気持ちになる。いつものオームからは想像出来ない
新鮮さがある。ゴーゴー娘はそうは見えないけど、既に子持ちのイサーン人
が多い。
続いてそこから5分程のプイの家に。プイの家は大きくわりと綺麗だ。
ここで一泊することになった。
が、結局お約束のタイ人時間で二泊することになる。。
続く
ピーサオのプイは不思議な魅力のある子で、
なんでもうまくやってその場を和ませてしまう。
昔一緒にタクシーに乗ったとき、ガラの悪い運ちゃんだったことがあった。
彼はジャイローン(気が短い)で前を走ってたタクシーの横に並んで、
窓開けて叫びながら文句言ったりしてた。
後ろに乗ってたしおんとオームは思わず黙り込んでしまったが、
プイは構わず運転手とオームに盛んに話しかけてくる。
最初誰かに電話してんのかと思ったら、普通に運転手に話しかけてた。
運転手も彼女のしゃべりに圧倒されて、受けにまわって苦笑いしながら
相槌打ったりなんてことがあった。
アヌサワリーに着くとまだ朝5時半前だというのにロットゥーが
沢山駐車してた。3人分のお金を払って乗り込むと既に満席状態。
ロットゥーはどれもトヨタのハイエースで、高速やら地方の道で
よく見かけるのだが、あの車体に運転手含めて19人も乗っている。
もう席がないよと思ってたら席と席の間の補助席に座ることに。
一列4人で4列。一番前に運転手と客2人で19人。かなり窮屈。
でもタイ国鉄よりはましだ。
乗車人口にしてはありえないスピードで飛ばすロットゥーは乗り心地最悪だった。
特に高速で川を跨ぐ度に上下に体を衝かれ、眠るのはもちろんじっとしてること
すらままならない。それでも高速を降りるとだいぶ楽になり、8時前にサッゲーオ
の中心部でロットゥーを降りる。
プイがピーノーン(兄弟)に電話し、彼らが迎えに来る間にタラート(市場)を散策。
この街は特に観光地ではないので見た感じタイ人オンリーだ。しばらくしてプイの
妹と弟が2台のバイクで登場。
5人で分乗してオームの家に向かう。オームとプイは本当の姉妹ではない。
タイでは普通のことだが、いとこ同士なら大抵兄弟と呼ぶ。なので、
親戚を大勢紹介されるのだが、いったい誰が本当の兄弟、家族なのか
いつもよくわからない。
そして彼女達は実家や親戚の家に、そもそもは客の日本人を連れて
行くのになんら抵抗がないどころか、家族親戚も皆親しげに迎えてくれる。
サッゲーオの郊外は予想に反して素晴らしく綺麗なところだった。
艶やかな草木の緑の色合いが気分を開放させてくれる。植林された
道沿いの緑と遠くに見える丘陵、山の深い緑が自然との一体感を感じ
させてくれる。まるで北海道を走ってるようだ。
そんな道を3人と2人で分乗、80キロオーバー、ノーヘルで20分ほど走り、
オームの実家に到着。わかってはいたが日本の感覚からすると粗末な家だ。
トイレはじめじめして黒ずみ、当然タイ式、シャワーはない。浴槽を深く
したような水溜めがあって、それをすくって水浴びをするのだが、この
モルタルかセメントでできた水溜めの内壁は黒く変色し、苔やらなにやら
浮いている。
日本の戦前の田舎の生活を思ってしまうが、これが彼らの生活スタイルであって、
彼らはこれで別に不便を感じてないのだ。ゴーゴー娘などは化粧して綺麗に着飾って、
バンコクでそこそこのアパートで暮らしてるが、どんなに着飾っても衛生感覚は日本人
とは違う。
他には広い居間兼食堂があって、それに2部屋ほど壁で仕切られた部屋、
土間っぽい調理場がある。壁と屋根の間に10センチ程の隙間があって、
そこから虫やらトカゲやらが自由に出入りする。体長30センチほどの
オオトカゲ?もいた。それが夜になると奇妙な声で鳴く。
当然しおんはいつも蚊に刺され両足が赤い斑点だらけになるのだが、
タイ人は日本人ほど刺されない。プイはタイ人は刺されてもしおんの
ようにあまり斑点状に残らないと言っていた。
家でオームのお母さんと娘、親戚を紹介される。お母さんは良く似てる。
2歳になる娘も似ててかわいい。まだ子供と感じるオームが2歳の子供を
あやしてて複雑な気持ちになる。いつものオームからは想像出来ない
新鮮さがある。ゴーゴー娘はそうは見えないけど、既に子持ちのイサーン人
が多い。
続いてそこから5分程のプイの家に。プイの家は大きくわりと綺麗だ。
ここで一泊することになった。
が、結局お約束のタイ人時間で二泊することになる。。
続く
2009年4月11日土曜日
サッゲーオ その1
ナナのオームから土日で田舎のサッゲーオに帰るから
一緒に行かないかと誘われ、行くことにする。タイは12
~14日はソンクラーンという旧正月で全国的にお祭り
騒ぎとなる。
夜11時頃お店に行くと一緒に帰るピーサオ(お姉さん)
のプイ共既に着替えて待っていた。とりあえずビール、
オームとウエイトレスにコーラおごる。プイは既に何か
飲んでいた。
サッゲーオ行きはアヌサワリーからロットゥー(ミニバン)
で、出発は朝4時半だと言う。4時半!?聞くと、これから
ラチャダーのハリウッド(ディスコ)に遊びに行くと。オーム
は自分をペイバーすると言ったけど、ペイバーしてプイと
3人でハリウッドへ。
店の前に着くと、店内は既にソンクラーン状態を示すか
のように全身濡れて顔を白くしたワイルン(若者)で溢れ
かえってた。ラチャダーからソイに入った時点でうすうす
は気付いていたんだが。。
でもオームもプイも予期してなかったようだ。とりあえず
入り口でビニール袋をもらい、携帯等を入れて店内へ。
店内は予想通り床も机も既に水溜りに。ステージに近い
ところからはひっきりなしに水が飛び交って、ステージ上
で踊るコヨーティーもいい感じで濡れてる。今日は早め?
のソンクラーンということで、コヨーティー達も揃いの衣装
の上にティーシャツを着ていていつもと違ってかわいらし
く見える。
午前1時を過ぎた辺りから、ワイルン達の興奮は頂点へ。
ステージ上にビニールのプール?とシャワー?が設置され、
コヨーティー達は徐々に脱いで行き、上半身裸、ホットパンツ
も脱いでティーバック状態で踊りだした。といっても全員ニップ
レス付。
うーん、これならソイカのほうがいいなと思ったが、ソンクラン
ということでバズーカみたいな水鉄砲撃ちながらポーズとって
踊ってて結構いい感じだ。ティーバックを半分脱いでる娘もいる。
これからサッゲーオまで小旅行ということで隅のほうに陣取って
ひっそりとしてたけれど、酔っ払った隣のワイルンやらウエイター
やら色んな人に水やら氷やら掛けられ結局びしょ濡れに。まあ入
った時点でこうなることはわかってはいた。
で、時計を見ると既に3時半。もう時間ないんじゃ?って言うと、
マイペンライ、ミー ロットゥー ユッユッ(大丈夫、バスいっぱい
あるから)とお決まりのタイ人時間。
結局4時過ぎまでいて、それぞれ一旦帰宅してシャワー浴びて
着替えて5時くらいに2人がうちまで来ることに。
店外に出たちょうどその目の前で衝撃的な光景が飛び込んで
きた。一人のタイ人のワイルンが、後ろから走ってきたワイルン
に思い切り飛び蹴りを食らわされ、吹っ飛んで倒れたところに、
更に12,3人のワイルン達が凄い足音で走ってきて、全員で倒れ
た一人に蹴りを食らわせた。凄い音だった。
すぐにセキュリティーの何人かが止めに入って、ワイルン達は散
っていったが恐ろしい光景だった。彼らはまだ十代のような感じが
した。
この光景はしばらく脳裏から離れなかったが、まさか翌日にまた
同じ光景を目にするとは全く思ってなかった。しかも田舎のサッゲ
ーオで。
続く
一緒に行かないかと誘われ、行くことにする。タイは12
~14日はソンクラーンという旧正月で全国的にお祭り
騒ぎとなる。
夜11時頃お店に行くと一緒に帰るピーサオ(お姉さん)
のプイ共既に着替えて待っていた。とりあえずビール、
オームとウエイトレスにコーラおごる。プイは既に何か
飲んでいた。
サッゲーオ行きはアヌサワリーからロットゥー(ミニバン)
で、出発は朝4時半だと言う。4時半!?聞くと、これから
ラチャダーのハリウッド(ディスコ)に遊びに行くと。オーム
は自分をペイバーすると言ったけど、ペイバーしてプイと
3人でハリウッドへ。
店の前に着くと、店内は既にソンクラーン状態を示すか
のように全身濡れて顔を白くしたワイルン(若者)で溢れ
かえってた。ラチャダーからソイに入った時点でうすうす
は気付いていたんだが。。
でもオームもプイも予期してなかったようだ。とりあえず
入り口でビニール袋をもらい、携帯等を入れて店内へ。
店内は予想通り床も机も既に水溜りに。ステージに近い
ところからはひっきりなしに水が飛び交って、ステージ上
で踊るコヨーティーもいい感じで濡れてる。今日は早め?
のソンクラーンということで、コヨーティー達も揃いの衣装
の上にティーシャツを着ていていつもと違ってかわいらし
く見える。
午前1時を過ぎた辺りから、ワイルン達の興奮は頂点へ。
ステージ上にビニールのプール?とシャワー?が設置され、
コヨーティー達は徐々に脱いで行き、上半身裸、ホットパンツ
も脱いでティーバック状態で踊りだした。といっても全員ニップ
レス付。
うーん、これならソイカのほうがいいなと思ったが、ソンクラン
ということでバズーカみたいな水鉄砲撃ちながらポーズとって
踊ってて結構いい感じだ。ティーバックを半分脱いでる娘もいる。
これからサッゲーオまで小旅行ということで隅のほうに陣取って
ひっそりとしてたけれど、酔っ払った隣のワイルンやらウエイター
やら色んな人に水やら氷やら掛けられ結局びしょ濡れに。まあ入
った時点でこうなることはわかってはいた。
で、時計を見ると既に3時半。もう時間ないんじゃ?って言うと、
マイペンライ、ミー ロットゥー ユッユッ(大丈夫、バスいっぱい
あるから)とお決まりのタイ人時間。
結局4時過ぎまでいて、それぞれ一旦帰宅してシャワー浴びて
着替えて5時くらいに2人がうちまで来ることに。
店外に出たちょうどその目の前で衝撃的な光景が飛び込んで
きた。一人のタイ人のワイルンが、後ろから走ってきたワイルン
に思い切り飛び蹴りを食らわされ、吹っ飛んで倒れたところに、
更に12,3人のワイルン達が凄い足音で走ってきて、全員で倒れ
た一人に蹴りを食らわせた。凄い音だった。
すぐにセキュリティーの何人かが止めに入って、ワイルン達は散
っていったが恐ろしい光景だった。彼らはまだ十代のような感じが
した。
この光景はしばらく脳裏から離れなかったが、まさか翌日にまた
同じ光景を目にするとは全く思ってなかった。しかも田舎のサッゲ
ーオで。
続く
2009年4月10日金曜日
ヤム
ヤムはいつもそうだ。基本的に子供。欲しいときには欲しくない
と言う。最初はかわいいやつと思ってたけれど、最近はほどほど
に付き合ってる。
昨夜は久々にナナのヤムのバーに行ったら、凄く機嫌が悪い。
「ミー プーイン ユッユッ」(女いっぱいいるでしょ)と何度も言う。
既にマオマーク(凄く酔ってる)。酒の量を減らせって前に言った
んだけど。
そんな時でも周りの友達たちのヤムの扱いを見てるとみんなの
妹みたいな感じだ。わがまま放題でもみんなちゃんと面倒を見て
るから偉いと思う。放ってはおけないのだろう。
このバーは女の子同士の仲がいい。こんなことがすばらしく見え
るのは間違いなくレインボー系のおかげだろう。店員のコーラ攻
撃も一度もない。そうなると逆にこっちからおごってやりたくなる。
店自体はいい店だ。最近かわいい子も増えたし。
ヤムと最初に会ったのはまだタイに来たての頃だった。 店に入
るなり目が合い座ると話しかけてきた。習ったばかりのタイ語で
の会話が楽しかった。
彼女は店で一番人気があるのは私だと言っていた。確かに日本
人の固定客が何人かいる。かわいらしい顔立ちなので、見てると
ファラン(西洋人)にも人気がある。
前に一緒に公園に行った時に、しおんはイサーン人にイサーン語
で写真撮ってもらえるかと頼まれたことがあって、それ以来黒くなく
日本人ぽい顔立ちのヤムはしおんのことをコンイサーン(イサーン人)、
自分はコンイープン(日本人)と言う。
最初はそんな感じで、昼間にヤムの部屋に行ったり、ヤムが部屋
に来たりといい感じで付き合ってたのだが、ある夜中、アパートの
部屋に突然来て泣き騒がれたことがあった。相当酔ってて手をつ
けられないくらい。他に女いっぱいいるでしょと。まあ確かにそうだ
ったんだけど。。
そのときは隣の部屋のファランの女が、うるさいと文句言いに来た。
こっちもいっぱいいっぱいになってしまって後味最悪。それ以来隣の
ファラン女は夜電話してるだけでも壁をたたいてくるようになった。
ストレス溜まる。
まあそんなことがあって一時期関係が冷え切ったことがあったけど、
今はたまに会って食事したり、親戚の家でトランプしたりといった感じ
でまたいい感じに戻りつつある。酒が入らなければいい娘なんだけれど。。
と言う。最初はかわいいやつと思ってたけれど、最近はほどほど
に付き合ってる。
昨夜は久々にナナのヤムのバーに行ったら、凄く機嫌が悪い。
「ミー プーイン ユッユッ」(女いっぱいいるでしょ)と何度も言う。
既にマオマーク(凄く酔ってる)。酒の量を減らせって前に言った
んだけど。
そんな時でも周りの友達たちのヤムの扱いを見てるとみんなの
妹みたいな感じだ。わがまま放題でもみんなちゃんと面倒を見て
るから偉いと思う。放ってはおけないのだろう。
このバーは女の子同士の仲がいい。こんなことがすばらしく見え
るのは間違いなくレインボー系のおかげだろう。店員のコーラ攻
撃も一度もない。そうなると逆にこっちからおごってやりたくなる。
店自体はいい店だ。最近かわいい子も増えたし。
ヤムと最初に会ったのはまだタイに来たての頃だった。 店に入
るなり目が合い座ると話しかけてきた。習ったばかりのタイ語で
の会話が楽しかった。
彼女は店で一番人気があるのは私だと言っていた。確かに日本
人の固定客が何人かいる。かわいらしい顔立ちなので、見てると
ファラン(西洋人)にも人気がある。
前に一緒に公園に行った時に、しおんはイサーン人にイサーン語
で写真撮ってもらえるかと頼まれたことがあって、それ以来黒くなく
日本人ぽい顔立ちのヤムはしおんのことをコンイサーン(イサーン人)、
自分はコンイープン(日本人)と言う。
最初はそんな感じで、昼間にヤムの部屋に行ったり、ヤムが部屋
に来たりといい感じで付き合ってたのだが、ある夜中、アパートの
部屋に突然来て泣き騒がれたことがあった。相当酔ってて手をつ
けられないくらい。他に女いっぱいいるでしょと。まあ確かにそうだ
ったんだけど。。
そのときは隣の部屋のファランの女が、うるさいと文句言いに来た。
こっちもいっぱいいっぱいになってしまって後味最悪。それ以来隣の
ファラン女は夜電話してるだけでも壁をたたいてくるようになった。
ストレス溜まる。
まあそんなことがあって一時期関係が冷え切ったことがあったけど、
今はたまに会って食事したり、親戚の家でトランプしたりといった感じ
でまたいい感じに戻りつつある。酒が入らなければいい娘なんだけれど。。
2009年4月8日水曜日
アパートディスコ
ナナのゴーゴーで前回ちょっと話したミンをペイバーした。
日本人好みのかわいい子だ。若いからまだスタイルもいい。
しおん「パイティアオ マイ?」(遊びに行く?)
ミン 「パイナイ?」(どこに?)
しおん「パイナイ ゴ ダーイ」(どこでもいいよ)
ミン 「パイ ディスコー ナ」(ディスコ行こう)
で、ディスコ行くことに。あと40分ほどで閉店だったので、
友達2人(エム、イン)も行くという。タクシーに乗って連れ
て行かれたのがBOSSの近くのアパート?の1階にある狭
いクラブのようなところ。50人も入ればいっぱいになる感
じだ。
いるのはタイのワイルン(若者)20人程。薄暗くていい感じ
だが、秘密クラブ?みたいで不思議な空間だ。タイ人はこう
いうの好きなのかな。以前もナンに、やはりアパート?の中
にある小さなディスコに連れて行かれたことがある。
まあ3人とも19ってことでIDチェックがある ような普通の
ディスコには入れない。
ウイスキーのコーラ割りを飲みつつ踊る。途中で隣にいた男
と乾杯したのまでは覚えてるんだけど、その後の記憶が断片
的だ。どうやって帰ったのか覚えてない。
気がついたら部屋のベッドで寝てた。隣にミン。全然覚えてない。。
気持ち悪い。飲み過ぎた。
日本人好みのかわいい子だ。若いからまだスタイルもいい。
しおん「パイティアオ マイ?」(遊びに行く?)
ミン 「パイナイ?」(どこに?)
しおん「パイナイ ゴ ダーイ」(どこでもいいよ)
ミン 「パイ ディスコー ナ」(ディスコ行こう)
で、ディスコ行くことに。あと40分ほどで閉店だったので、
友達2人(エム、イン)も行くという。タクシーに乗って連れ
て行かれたのがBOSSの近くのアパート?の1階にある狭
いクラブのようなところ。50人も入ればいっぱいになる感
じだ。
いるのはタイのワイルン(若者)20人程。薄暗くていい感じ
だが、秘密クラブ?みたいで不思議な空間だ。タイ人はこう
いうの好きなのかな。以前もナンに、やはりアパート?の中
にある小さなディスコに連れて行かれたことがある。
まあ3人とも19ってことでIDチェックがある ような普通の
ディスコには入れない。
ウイスキーのコーラ割りを飲みつつ踊る。途中で隣にいた男
と乾杯したのまでは覚えてるんだけど、その後の記憶が断片
的だ。どうやって帰ったのか覚えてない。
気がついたら部屋のベッドで寝てた。隣にミン。全然覚えてない。。
気持ち悪い。飲み過ぎた。
オーム
毎日のようにオームから電話がかかってきて部屋に来る。
きれいな子だし、何でも話せる仲だから気は楽なんだけれ
ど、自由が利かなくなるのはちと困る。
彼女と初めて会ったのはソイ11にあるスパイスクラブという
ディスコだった。彼女はピーサオ(お姉さん)のプイとルークカー
(客)のファランと来てて、こっちはタイで知り合った日本人4人
でソイカからスパイスクラブまで歩いて来たのだった。
店に入ってしばらくすると、隣のテーブルの女の子がちらちらと
こちらを見てくる。そのうち「ゲンキデスカ」と話しかけてきた。
それがプイだった。
ここでは、女の子から声を掛けられることがよくある。 夜の娘が
多いが普通の娘もいる。
で、しばらく一緒にしゃべってると、オームが「タムガーンティー
ナナ」(ナナで働いてる)と言った。聞くとレインボーだと言う。
こんな娘いたかなと思いつつ、その日は帰宅した。
その後、しばらくしてナナで会ったとき覚えていてくれて、すぐ隣
に来てうれしそうにはしゃいでいた。オームは見た感じきれい系
だが、まだ子供っぽくかわいいところがある。
その後たまにペイバーして、今はご飯おごったり洋服買ってあげ
たりする程度。たまにやることはやるけど良い友達という感じだ。
オームはレインボーの女の子には珍しく性格がよい。
きれいな子だし、何でも話せる仲だから気は楽なんだけれ
ど、自由が利かなくなるのはちと困る。
彼女と初めて会ったのはソイ11にあるスパイスクラブという
ディスコだった。彼女はピーサオ(お姉さん)のプイとルークカー
(客)のファランと来てて、こっちはタイで知り合った日本人4人
でソイカからスパイスクラブまで歩いて来たのだった。
店に入ってしばらくすると、隣のテーブルの女の子がちらちらと
こちらを見てくる。そのうち「ゲンキデスカ」と話しかけてきた。
それがプイだった。
ここでは、女の子から声を掛けられることがよくある。 夜の娘が
多いが普通の娘もいる。
で、しばらく一緒にしゃべってると、オームが「タムガーンティー
ナナ」(ナナで働いてる)と言った。聞くとレインボーだと言う。
こんな娘いたかなと思いつつ、その日は帰宅した。
その後、しばらくしてナナで会ったとき覚えていてくれて、すぐ隣
に来てうれしそうにはしゃいでいた。オームは見た感じきれい系
だが、まだ子供っぽくかわいいところがある。
その後たまにペイバーして、今はご飯おごったり洋服買ってあげ
たりする程度。たまにやることはやるけど良い友達という感じだ。
オームはレインボーの女の子には珍しく性格がよい。
2009年4月6日月曜日
ソイカ、ナナ、BOSS
久々にソイカウボーイとナナをはしごした。
ソイカはシャーク、それからティーラック。
シャークはあまり店内で飲んだことはなかったが、今日は中に入る。
月曜はどこも空いてる感じだが、ここはそこそこ客が入ってる。暑い。
女の子も多く、かわいいと思える娘も何人かいる。
続いてティーラックバー。ここも客がいる。ファランが多い。しばらく
来てなかったこともあり、ウエイトレスにほっとかれるも、 プイと目が
合うと席を確保してくれた。
プイとその友達(名前忘れた)2人にテキーラおごる。プイが隣に座
ったファランを誘惑してるのが面白かった。
ティーラックはファランが多いこともあって、ファラン向きの娘やスタ
イルが?な娘が多い。何人かはかわいい娘もいるが、日本人の彼
氏がいたりする。女の子はノーパンミニスカートという格好で、ウエ
イトレスもうるさくないのでそこそこ楽しめる。
しばらくしてナナに移動。
ナナは大抵はレインボー系を流す程度なのだが、今日はエンジェル
ウィッチとエロチカに入ってみた。かわいい娘が何人かいて軽く驚く。
最近レインボー系以外でも若くてかわいい娘が増えたように思う。
次回はもうちょっと早い時間に行ってみよう。
閉店近くにナナを後にしアソークまで歩く。途中のロビンソンの中の
マックで腹ごしらえしていると、側の席のカトゥーイが話しかけてきた。
チェンマイ出身だそうで、カトゥーイ独特の強引さのないソフトなやつ
だった。
食べ終わってまったりしてるところにレインボーのナンから電話。
「パイ ティアウ ディスコー マイ」(ディスコ行かない?)
てか、既にディスコにいるようだ。何度か断ってたので今日は行く
ことにする。
マック前からタクシーでペッブリーのBOSSへ。中に入ると あまり
人がいない。
朝5時過ぎ、ボスの前のレストランでカオパットと野菜炒め、フレンチ
フライを食べ解散。ナンは部屋に来たがってたようだが、疲れてたし
やる気もなかったので一人で帰ってきた。
面白いのはソイカだが、ナナもまだ捨てたもんじゃない。
ソイカはシャーク、それからティーラック。
シャークはあまり店内で飲んだことはなかったが、今日は中に入る。
月曜はどこも空いてる感じだが、ここはそこそこ客が入ってる。暑い。
女の子も多く、かわいいと思える娘も何人かいる。
続いてティーラックバー。ここも客がいる。ファランが多い。しばらく
来てなかったこともあり、ウエイトレスにほっとかれるも、 プイと目が
合うと席を確保してくれた。
プイとその友達(名前忘れた)2人にテキーラおごる。プイが隣に座
ったファランを誘惑してるのが面白かった。
ティーラックはファランが多いこともあって、ファラン向きの娘やスタ
イルが?な娘が多い。何人かはかわいい娘もいるが、日本人の彼
氏がいたりする。女の子はノーパンミニスカートという格好で、ウエ
イトレスもうるさくないのでそこそこ楽しめる。
しばらくしてナナに移動。
ナナは大抵はレインボー系を流す程度なのだが、今日はエンジェル
ウィッチとエロチカに入ってみた。かわいい娘が何人かいて軽く驚く。
最近レインボー系以外でも若くてかわいい娘が増えたように思う。
次回はもうちょっと早い時間に行ってみよう。
閉店近くにナナを後にしアソークまで歩く。途中のロビンソンの中の
マックで腹ごしらえしていると、側の席のカトゥーイが話しかけてきた。
チェンマイ出身だそうで、カトゥーイ独特の強引さのないソフトなやつ
だった。
食べ終わってまったりしてるところにレインボーのナンから電話。
「パイ ティアウ ディスコー マイ」(ディスコ行かない?)
てか、既にディスコにいるようだ。何度か断ってたので今日は行く
ことにする。
マック前からタクシーでペッブリーのBOSSへ。中に入ると あまり
人がいない。
朝5時過ぎ、ボスの前のレストランでカオパットと野菜炒め、フレンチ
フライを食べ解散。ナンは部屋に来たがってたようだが、疲れてたし
やる気もなかったので一人で帰ってきた。
面白いのはソイカだが、ナナもまだ捨てたもんじゃない。
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